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夏の終わりのニルヴァーナ 感想…とエロゲについて
記事を書こうかと思っていたら思った以上に時間がかかってしまいました。orz


土曜日は天気が悪い!ということでこもって何かやろうかなと思っていたら、まだ手をつけてなかった夏の終わりのニルヴァーナが出てきたのでやることにしました。

PajamasSoftといえば2000年代からの登場ということもあって知ってはいたんですが、手が出るような状態ではなかったので今回が初めてですね。
当たり前と言えば当たり前なんですが、絵のタッチがプリズムアークの頃の印象で止まっていたので(かなり変わったな~。)なんてことを思っていたらついつい買ってしまった作品です。
それから公式を見ていたら公式の通販の方が特典があったので思わずそっちでも買ってました。



ソフト、シーツ、ドラマCD、シール



こちらはソフト、祖父の布物、ソフと公式の予約CD等、シール



ソフ特典の下敷き



ソフの予約特典下敷き



オフィシャル通販のタペストリー



公式特典のタペストリー



オフィシャル通販の色紙



公式特典の色紙


となってます。ちょっと明るさが足りないな、部屋の電球を取り換えることも必要だけどカメラの設定が細かくいじれれば問題ないんですよね…。(-_-;)


ようやく感想です。



ここからはちょくちょくネタバレ含んでます。













最近抜きゲー、及び特に中身のない…と書いたら失礼極まりない表現なので訂正してラブラブなゲームばかりやっていたこともあり、夏の終わりのニルヴァーナのようなお話系は久々だったので一気にプレイしてしまいました。

時代は現代ですが、主人公は人間ではなく閻魔さまの息子のカルマということで舞台は彼岸となっています。放蕩を続けているカルマは試練として、現世で命を落としたヒロイン達を裁くことになるのですが果たして無事にカルマは試練を乗り越えられるのか…、という作品です。


彼岸にヒロイン達が生活していた街の居住空間が作られて、その中で生活していくことになるので、登場人物が主要キャラとサブキャラのみになってます。
何を当たり前な事を書いてるんだと思うかもしれませんが、なにも調べてなかった愚か者な僕は現代で学園物と思ってやっていました。しかし場所は彼岸、なので人と言うとカルマや千手などの天人という存在しかいません。
学園で日常生活を送るけれど、クラスメートもいない、街の住民もいないので生活感がありません。
この時点で合わない人がいるかもしれませんね。

また、ヒロイン達はカルマに裁かれるべく何らかの罪を背負った咎人のため、生前の罪にとらわれた一定の特徴があるので気に入らないキャラクターがいると進めるのが難しいかもしれません。
エロゲならば癖しかないキャラが出てきてもいいと思うんですが、昨今はキャラの個性よりも所謂属性ありきでつくられてる気がします。属性だと便利なんですが、特徴を持たせると一般受けしない地雷キャラになりがちのため、ユーザー側にストレスのかからないキャラが多いんじゃないかな。
ニルヴァーナは常識はずれなヒロインは(あくまで主観です。)いないんですが、この点でも気になる人はいるかもしれません。
これに関しては咎人だからであり、現世でのヒロインの性格はいたって普通となってます。

主人公のカルマの性格が精神的には成年より子供っぽく、それでもやることはきっちりできるといったものです。
また、ヒロインの罪を裁かなけらばならないわけですが、そもそもがカルマの試練なのでカルマの成長をみていくといったものになってます。


今それなりに売れるエロゲを作るなら、時は現代、学園物にしてヒロインに属性付け(どのキャラも性格は皆明るい)、主人公は特技を持っている、主人公は基本的にサポート、あとはコンプレックスを持たせたり、一緒に何かを達成する、エロシーンでシチュエーション(変態的な)に拘ってシーン数を増やす。
これをやれば話題になるかは別として売れることは売れると思うんですよね。とにかくユーザーにはストレスがかからない作りです。ニルヴァーナもこんな感じなのかと思ってやると違和感を感じると思います。

個人的にはエロゲと言えばニルヴァーナみたいなゲームだと思ってるので、やっていて懐かしかったです。
兎にも角にもこのゲームの舞台は「彼岸」であり、ヒロインは死んでいること、主人公のカルマは人の存在ではないこと、この雰囲気を理解して楽しめると良いと思います。


各ヒロインをクリアすると待ちに待った久遠ルートに突入できるのですが、ストーリーはまさかの輪廻転生に繋がる話に突入します。
こういうのですぐに思い当たるのはSNOWくらいしかない僕の記憶ですが、違うのは主人公のカルマが天人であるがゆえに死んではおらずにその輪廻転生していないこと。
これはラストに繋がる訳ですが、カルマを天人として、閻魔の息子である意味がでてましたね。
久遠ルートが作品の肝であり、そのために設定が活かされてくるの仕方がないんですが、個人的には久遠とは彼岸でいちゃいちゃするだけでも満足できるんじゃないかと思います。
でもそうすると各ルート含めてストーリーが短すぎると言われてしまうかもしれませんね…。
ストーリーはある程度先読みしやすいので、エロゲを楽しめないといけないと思います。

絵は癖があると思いますが、キャラクターは皆好きです。声優キャスティングもばっちりだと思います。
Hシーン数は少ないので、そこは期待はしないでないものと思ってください。

BGMは有名なクラシックが多く、エロゲのBGMに注意しない人でも聞いたことがある曲が多く印象に残るのではないでしょうか。これは作品にとってプラスになってると思います。聞いたことがあるというのもありますが、やはり迫力が凄いですね。シーンの方が曲に負けないように頑張ってるんじゃないかという気がする場面もありました。


そんなこんなで総評になります。

世界観に浸ること!
これに限ります。なんでこの世界(彼岸)はこうじゃないんだと思う事があるかもしれませんが、理不尽なことはなかったと思うので世界観を楽しみましょう。あとカルマとなって楽しみましょう。

「好きなキャラ」じゃなく「キャラを好き」になる!
これは結構大事なこと。多くは語るまい…感じるんだ!

といった具合です。僕は夏の終わりのニルヴァーナをプレイし終わって楽しめました。
今のエロゲからすると良くも悪くも人を選んでしまう作品だと思います。
エロゲってのも変化していってはいるから何とも言えませんが、エロゲは楽しんでなんぼだと思います。
どうでもいいことですが夏の終わりのニルヴァーナ、なんで夏の終わりに発売しなかったんだ…。orz

月末の発売日まではこんな感じで記事更新できたらいいな。
それではこんなところで失礼します。
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