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「Maggot baits」 感想
早速ですが昨日マゴットベイツをクリアしたので感想です。
勿論追記の方に書いておくのですが、その前に一言。
グロいのが苦手な人はプレイしない方がいいです。苦手な人はテキストをクリックした瞬間に流し読みして次のテキストにクリック出来ないと厳しいかもしれません。
どうしてもプレイしたい場合はカット機能を使える事を忘れずに!









↓  ↓  ↓  ↓  ↓





という事で感想です。
発売したばかりなのでそれなりのネタバレが嫌な人はただちに戻って下さいね。


北関東の「架上市」一帯が謎の空間に遮られてしまう。その名を関東邪法街と呼ばれ、突如として現れた文字通り不死身の災禍の魔女達に対し、政府は関東邪法街を国土上から抹消してしまった。
魔女達は「架上市」から外に出ることはできず、その「架上市」では治外法権の為にありとあらゆる無法者が流れ込んできます。
世界観としてはこんな感じでしょうか。
とにかく魔女が無敵というよりは不死身なんですよね。例え手足を失おうが時間さえかければ復活してしまうというとんでもないものです。
魔力を蓄えるために精液が必要というのはエロゲーらしいですが、これにも理由があったんですね。魔力を補充し終えると、大抵交わっていた人間は消されてそまうので、一般人は一時の快楽と引き換えに死んでしまいます。
魔女の弱点は血を流しすぎると普通の人間と同様の力になってしまうところです。その状態でも再生能力はずっとかかり続けていますね。
そんな魔女の説明が最初になされるのですが、物語が始まってからすぐにアリソンが魔女狩りに合うシーンが出てきます。
不死身の魔女がどのようにして捉えられたのか、圧倒的な力を持つ魔女に対する報復なのかと思うのですが、それもすぐに疑問を持ち始めます。
魔女であるグロリアとエドネが互いに戦闘し、負けてしまった上に血を流しすぎたエドナが何者かに連れ去られる。既に捉えられているカーラの凌辱シーンといった具合に、結構あっさりと捉えられてしまうんですよね。
ここら辺で魔女って「強い存在ではない」のではないかと思えるようになってきます。

グロに関しては冒頭のアリソンの魔女狩りのシーンで大分きつかったです。
それ以降に関しては魔女狩りがただの報復や見せしめではなさそうだという事が分かってきたことと、「妖蛆」によるシーンが増えるので何とかなりました。
グロいというのもテキストとCGがマッチしているから余計きつく感じでしまうんですよね。リョナ要素が無ければ触手な内容は「VenusBlood」とかもいい線いってます。

物語で至門がボスとして出てきますが、彼の性格が小物なのでどう考えても背後に何かが構えているのかと思っていたらそんなことはありませんでした。
それをしっかりと認識させてくれるのが気合の入った、至門と至門への刺客の戦闘シーンですね。
サンディが至門になんとなしに感じている恐怖が至門の戦闘場面で意識づけされました。
主人公に対してはブライアンが人間臭く追ってきて戦闘がはじまりますね。主人公よりはブライアンの方が元気に喋るので良いキャラしていましたね~。
魔女達の戦闘描写より、男キャラの肉弾戦の描写の方が細かいんじゃないかと思うくらいしっかりと書かれているので引き込まれますね。
こういった所にも力を入れているのはプレイヤーとしては満足です。
こんな感じなので、魔女よりも男キャラの動向が気になるくらい目立っています。それに加えて魔女は魔女狩りをされるためにいる存在ということが分かってくるのもあると思います。

ストーリーは1本道で、プレイ時は選択肢が一つでノーマルとバッドしかありません。
バッドの方はそのままバッドエンドです、ノーマルの方はプレイしていた時「うまい具合に投げっぱなしだなぁ」と思いました。
バッドに行かずノーマルでクリアした後に思わず回想を確認したら、明らかに別のエンドがあることに納得しました。
ノーマルエンドの方は主人公が「この世の理から外れた存在」になってしまい主人公無双が始まるも、キャロルによって人の心を取り戻し、それによって死んでしまうんですよね。
流れとして主人公が無双してストーリー的には終わるかと思っていたら、主人公が死んだことによってキャロルが絶望し、無名の魔女の思惑が成就してしまいます。
世界は与えられる愛で満たされるも、キャロルが本当の意味での災禍の魔女の存在になるという物悲しい終わり方になっています。
trueエンドの方では「魔女達が結託して反逆エンドか!?」等と考えていたらそんなことはなく、主人公が人ならざる者になってしまいました。(笑)
最後の方は駆け足ではないものの、色々と超常現象がおきていてついていくのがやっとでした。


ストーリーを通して「戦いと平和とは」「人類の歴史とは」「愛し合うとは」他にも様々なテーマが盛り込まれていました。
清々しいほどにはっきりとテキストに書かれていることも多く、プレイしている側が置いていかれることもなく、世界観に入っていきやすくなっています。
最近はこの手のタイプのテキストのゲームはあんまりやっていないことを思い出させてくれました。大抵は会話だけで進んでいくものが多いんですよね~。
グロい部分に目がいきますがそれ以外にも沢山ポイントはあるので、色々な視点で楽しめる作品だと思います。


まだまだ書こうと思えば感想は書けるのですが、現時点で文章としては流れが雑なのでここら辺で「Maggot baits」の感想を締めたいと思います。




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