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「クロノクロック」 感想
昨日は更新できなかった…。orz
もう少し自己管理を徹底せねば!


ようやくですが前に書いた通り「クロノクロック」の感想です。
発売された4月は二ヶ月半ほど前ですか…時の流れを感じる。
ネタバレを気にする必要はないと思いますが、一応追記に書いておきます。



↓  ↓  ↓




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ということで感想です。

1時間に一度、5分だけ時間を巻き戻せる懐中時計を手に入れた主人公の恋愛物です。
主人公は最近主流になりつつある「常識のある主人公」のようでへたれている所はへたれています。
かっこいい部分もあるけれど、変に相手に合わせてしまう所は勿体なかったかなぁ。

攻略順は真琴、D,D、満、美咲の順で攻略しました。
ゲームとしてはその後にクロルート、さいごにちょこっとみうルートとなってます。
最初に真琴ルートだったので、どのヒロインも時計に関して何かしらの関係があるのかと思ったらそんなことはなかったですね。
真琴ルートは失敗作の時計を自宅の蔵から見つけ出してしまった真琴が、主人公を手に入れたいと想って暴走してしまいます。
クロルートでは失敗作とは呼べない程使いこなしていて驚きました。

D.Dルートでは余命幾ばくかが判明した後のボリュームが少し短かったのが残念でした。主人公の悲壮感とD.Dの心情を対比させつつ、D.Dの本当の気持ちを引きだしてくれたら個人的には感涙ものでした。

満ルートはひょんなことから現れた過去のミチル?の面倒を満と一緒に見ていくお話です。きちんと纏まっていたように思います。ただちょっとだけミチルとの別れのシーンが長い!

美咲ルートはひたすら可愛いだけの美咲を眺めるお話でした。学校で行われるコンクールで満とヴァイオリン対決をすることになるも、怪我の影響で演奏途中で引けなくなってしまいます。主人公が無理やり「満との弾奏」ということで纏めるのですが、少し雑だったかなぁ。でも可愛い!

クロルートは、ある夕方に彼女の出来た主人公がモノレールで事故にあうところから始まります。事故にあった瞬間に時は止まり、そこで「クロノス」に合うのですが、決定的な所で時間がクロと主人公が初めてであった瞬間まで巻き戻ります。ゲームの進行上クロルートは4人のヒロインを攻略するとプレイできるということで、各ヒロインとも主人公との恋愛を自分たちのルートで経験したことを覚えた状態で時間が巻き戻ります。当然主人公を事故にあわせないように夏の間は恋愛関係に陥らないと約束をするのですが、今回はクロと主人公がくっついてしまいます。主人公はクロの為に自らの死を選ぼうとするも、クロ自身が自らの死を選びます。理屈はどうであれ、その後にクロとまた会える事を信じてモノレールに乗り続ける主人公は心が強いですね。猫パーカーが破壊力抜群でした。

みうルートはあってないようなものですが、分岐ルートに入る前のみうとの行動を思い出すと「クロノクロック」として丁度いい締めくくりになっています。

クロルートはストーリーの根幹を、みうルートは作品のテーマを表しているように感じました。
恋愛物としては綺麗にわかりやすく作られています。惜しむらくは主人公の事をヒロイン全員が同時に好きだという事でしょう。
クロルートの事を考えると好きである必要はあるものの、個別ルートでの記憶があるならば好きでなくても成り立つとは思います。
なによりお互い相思相愛だとわかった状態でルートに入るので、ヒロインとの行き違いもないんですよね。
これは個別に入るまでの主人公の語り口調や、登場人物が面倒くさくない性格をしている…悪く言うと物わかりがいいからだというのもあります。
真琴が「理性と感情」のそちらを優先するかという話が当てはまるんじゃないでしょうか。ストーリーとしては「理性」が合った方がスムーズに進みます。けれど「感情」がないとすっきりしすぎてしまいます。「感情」がありすぎるとプレイヤーにとっては退屈だったりもするので(主人公が「物わかりの悪い登場人物」といっているように)バランスは難しいでしょう。
ここで主人公が各ヒロインとさほど中が進展していないのなら、「感情」を出しても主人公側がスマートに、あるいはヒロインがスマートに行動することで厚みが出たかもしれません。
ただこれはあくまで感想であって、僕の言う「感情」を入れるとくどくなってしまい「クロノクロック」の伝えたいテーマがぶれてしまうかもしれません。
可愛い子を好きになって終わり、ではなくクロの言っていた「なぜ人を好きになるか」なのでしょう。

最後に、お互いが好きになった状態で各ルートに入ることで時計の力を使わなくなったことも勿体なく感じました。
全ルートが真琴ルートみたいに能力バトル物みたいになってしまうのは違うと思いますが、時計の力を使わなくてもいいんだと主人公が学ぶような青臭さが一つくらいあってもよかったかな。美咲ルートはちょっと弱いんですよね。D.Dだといけそうなんだよなぁ。


といった感じでしょうか。
このゲームの驚いた所はHシーンですね。ギャルゲーの様にヒロインと相思相愛になる所でストーリーは終わり、Hシーンはその後に回想で解放されるようになっています。
エロゲーの場合、不自然にHシーンに入らなくてはならないような場合もあるのでこのような形をとったのでしょうか。
こんな具合で「クロノクロック」はプレイしている間、ギャルゲーをやっている感覚に近かったですね。
ギャルゲーに関しては色々と求めてしまう性質ですが、作品としては全ルートを通してすっきりとわかりやすく、プレイしやすいように出来ていると思います。
ヒロイン同士の動きも立ち絵で表現していて飽きが来ませんし、登場人物は「感情」で無駄に行動することもなく変なストレスもありません。
ヒロインの可愛さを感じつつ、好きになることを感じさせてくれるストーリーでした。
以上で「クロノクロック」の感想を締めたいと思います。




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