主にエロゲ中心の日々「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」　感想

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「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」　感想

明日は休み！ということを実は今日知りました。
ついでにいうと今朝起きた瞬間は何故か平日だと思ってたりもしてたんですよね…。(-_-;)
時計を見て休日だという事を思い出し、二度寝しつつ「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」をクリアする決意をし、なんとかクリアすることができました。
先週発売のものなので追記に書いておきます。

↓　↓　↓

「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」の感想です。
ゲームシステムはイベントパートと戦闘パートに分かれています。
ストーリーは、最近のエロゲでは結構見かける「第○話」形式で進んでいきます。
ストーリー固有のＡＤＶの会話以外はイベントパートで進める形です。
イベントパートではヒロイン毎に２回までヒロインとのストーリーをみることができ、選択したヒロインにはその話限り有効なステータスボーナスがつきます。
選択できる回数は全ヒロイン１回ずつ＋１回になっていますが、１人最大で２回までしか選択できないのでお目当てのヒロインとの会話を全部見るのは簡単です。
どうしようかと思い、なんだかんだで「ほのか」を選択することにしました………のですが、驚くべきことにこのゲームはシナリオが１本道でした。orz
途中から個別シナリオにはいかない雰囲気だったのでそこまで意外ではなかったものの、最終決戦前のヒロインとの会話が誰も選択できなかったのは何かミスったのかもしれません。
と、こんな感じで特にどうこうしなくちゃいけないという事はないので自分の好きな選択でヒロインを選んじゃって大丈夫だと思います。

戦闘パートです。
難易度は難し過ぎず簡単すぎず(どちらかと言えば簡単)、忙しくもないので合間合間にプレイできる丁度いいバランスのゲームだと思いました。
この手のＳＲＰＧだと終始きついか、終盤は物凄い簡単な両極端になりやすいのですが、「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」は丁度良かったですね。
というのも武器、施設、ステータス共にすべて資金で賄えます。これがいい塩梅でした。

・武器に関して
武器はキャラクターによって使用できるカテゴリーが分かれており、武器の射程によって近接、中距離、遠距離と使い分けていきます。
また武器には重さがあり、敵より軽いと１度の戦闘で二回攻撃することができます。武器には使用可能回数があるのですが、この時は使用可能回数が２回消費されてしまうので注意しましょう。
といっても小夜子と智苑以外は殆どの場合２回攻撃できます。デメリットも武器の消費くらいなので気にする必要はありません。
剣でも射程が３まであるものや、攻撃時クリティカル率上昇、攻撃時防御増加等の効果と、武器の使用回数を見比べて自分で使いやすい構成にしましょう。
武器は各話毎に売られている品が変わるので、あの時買っておけば…と後悔しない為にも優先的に買っていいと思います。中盤以降は大体似通った品ばかりになるので序盤は色々試してみるのが良いですね。
このように「あの武器が強いから全員に装備させればいいや」という状況にはならないのがいいバランスになっています。

・施設
施設には大まかに２種類あります。
戦闘時に特定の建物の上で戦う事でステータスを上げてくれるもの、戦闘終了後に残っていれば資金になるものですね。
建物には耐久があり、耐久値が亡くなると破壊されてしまいます。
建物の上に乗った状態で攻撃を貰うと、ダメージの大きさに関係なく建物に１ダメージ入る。敵の侵攻マスを妨害した位置に置くと、敵がぶつかって１ダメージ入る。この２種類です。
建物の上に乗っている状態で、敵の移動先を妨害して１ダメージ戦闘の応酬で１ダメージもしくは２ダメージ削れてしまいます。
とはいっても戦闘終了時に資金になる訳ではないので積極的に利用しましょう。
敵の進路妨害も数回は役に立った場面があるので、大きな敵を足止め出来る事を頭の隅に入れておくと役立つかもしれません。
資金が入る施設については耐久値が全くないものの、前面に配置しない限りは敵がそこまで来ることは殆ど無く、破壊されないと思うので積極的に配置しちゃって大丈夫だと思います。

・ステータス
各ユニットのレベルに応じてパラメータの限界が設定されています。
レベルアップ時にステータスは上がるのですが、ステータスの上がり幅は１で固定、上がるステータスはランダム(０～５項目)になっています。
そんなこと言ったらレベルが上がる毎にリロードしなくては！と思うかもしれませんが、イベントパート時に資金を消費してパラメータを限界まで上げることが可能です。
ただしパラメータ毎に強化にかかる資金が変わっています。主人公ならＨＰ強化に資金をさほど使わない、「なつみ」は防御に資金がかかるといった具合です。
それに加えて強化可能部分の赤いゲージの長さと、強化した後の１ポイントの長さがキャラクターの項目ごとに全然違います。(主人公のＨＰ増加と、なつみの防御の増加の１ポイント分ではバーの長さが違います。)

・戦闘について
武器とステータスで分かることですが、きちんと役割が分かれていますね。
とはいっても、やはり射程のある武器、回避力の高いユニットは使いやすく強いです。
ボスとの戦闘では相手の命中が２０％程でも当たる可能性はあるので、そういった場合は防御の高いユニットが役に立ちます。
当たり前のことなんですが、ここのバランスがよくできていると思います。
ステータスにはそれぞれ限界があるので個性が出ており、更に武器の使用回数もあるので１人だけでクリアできてしまうという状況にはなりません。

・ゲーム全体について
戦闘パート含めて１時間半もあれば１話進めるくらいのバランスなのも良かったです。
１日少しの時間で１話進めることができるので満足度が高いですね。
それと資金の出し惜しみはしない方がいいです。
先ずは武器、これがないと時間がかかってしまいます。
施設に関しては困ることはないでしょう。僕は序盤に「敵全滅で資金ボーナス」の建物の存在をスルーしてしまっていました。なので建て忘れはないか、効果を知らない施設がないか確認しておけば大丈夫だと思います。
能力アップは、雑魚敵が２回で倒せなさそうだったらチェックしてみるといいと思います。僕は３話か４話辺りで一気に強化した覚えがあります。
武器の貯蔵(持ち腐れないように)、能力強化のサイクルが一度でも掴めればあとは繰り返しです。
ヘリアン星人当たりから敵の体力と命中率が上がってくるので突っ込ませすぎないようにしましょう。

システムに関してはこんなところですかね。

キャラクター
流星…熱血ハートの日本男児。天然も混じった真っ直ぐな性格です。
ほのか…正しく良妻賢母。
なつみ…ツンデレと突っ込み役。
小夜子…おっとりした口調だけれど、物語を通して心の強い子へと成長します。
サイエ…心を持つアンドロイド。口調が一々可愛い。
智苑…パワフルなロリっ子。

といった感じで、意外性とかはなく性格から予想できる範囲でストーリーがサクサクと進んでいきます。
お約束の様になっていますが戦闘パートでも時間は取られない為、１話毎にきっちりと収まっているんですよね。
無駄に長かったり設定に凝っていたり、戦闘は難し過ぎてやたらと時間がかかるといったことがないのが「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」の優れた点です。

お約束と、気合と根性で解決していくストーリーが大丈夫な人なら十分満足できるんじゃないかと思います。
こんなところで「武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ」の感想としましょう。
１本道だと思っていなかったので回収していないシーンを回収しつつ、２周目もサクッとやってみようかな。

[2014/11/03 04:30] | 感想 | トラックバック(0) | コメント(0)

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