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「なないろリンカネーション」 全ルートクリア 感想
ようやくですが「なないろリンカネーション」の感想です。

発売から約1月とはいえ、思いっきりネタバレありなので追記に書いておきます。




なないろリンカネーション




↓ ↓ ↓




もしかしたらまだプレイしていない人がいるかもしれないので注意。

グロいのがダメ、不安な人はやらない方がいいです。

僕の意見ですが、出来たら琴莉ルートからやりましょう。




さて、ようやく感想です。
まさかの「シルキーズ」が解散となり、「シルキーズプラス WASABI」として新生されてのデビュー作になります。
シルキーズは抜きゲーメインだったのですが、「ガンナイトガール」のコンビということで、すめらぎ琥珀氏、かずきふみ氏が一体どんな作品に仕上げてくるのかわからないことだらけでした。
そういえば「ガンナイトガール」は全キャラやってなかった記憶が…。こんどやろう。
僕は「ガンナイトガール」を楽しめたので、その謳い文句で推してくる今作品は期待していました。
実際の所どうだったかというと………大満足です!

兎にも角にもストーリーが纏まっていますね~。
主人公である真のお役目の仕事としては、一連の壮絶な事件を一つ解決しただけなんですよね。
3タイプの能力を持った鬼達を使役して様々な事件を解決し、最終的に大きな話になるんじゃないかと思っていました。なので中盤辺りでもう少し余計な部分が欲しいと思うかもしれません。
ですが、プレイし終わってみると事件の悲惨さと、人物の心情によって満足する出来になっているんですよね。
悲惨さに関しては琴莉の存在がありましたね。どのルートでも一応は様々な形で幸せを迎えるものの、現世では幽霊の為生を全うできません。そんななかで梓ルートだけは皆が幸せになれたんじゃないかと思っているのですが皆さんはどうでしょうか。
ということでシナリオを振り返ってみましょう。
僕は琴莉(ハッピー)→梓→由美→琴莉(ノーマル)→伊予の順にクリアしました。
2周目以降は殆どが共通部分なので時間は全然かかりませんでした。


・琴莉
先に書いたようにストーリー全編にわたって報われない(真の生きている時間中)少女です。
初見では途中まで死んでいるように思わなかったのですが、登校描写や日常の台詞で度々引っかかる部分があったり、終盤に「やっぱりここだったんだ」のような台詞があった時は少し気付きました。
プレイしながら、それでも間違いであってほしいと思って読み進めるのはつらいですね…。
事件解決後に表れてからはそのまま幸せに終わるのかと思いきや、デートシーンでの尾の引かせ方も良かったですね~。
だらだらとデートするのではなく目的は自分の成仏であり、「デートでの一時の幸せ」と「真のこれからの幸せを願うことへの幸せ」を表現していたのではないかと思いました。
ハッピーエンドの方では霊としてお手伝いを続けていくということで幸せの形なのかもしれません。
ノーマルエンドでは真がお役目をしっかりと務め、真と琴莉のお互いを想い合う気持ちが最後の琴莉のメッセージに表れていて僕としてはこちらの方が好きです。


・梓
このルートは他ルートより順調なストーリーになっていたように思います。
ルートとしては唯一、梓と一緒に突入することになるくらいでしょうか。琴莉が悪霊になりかけつつも、それを優しく包み込む包容力はいいですね。
そして最後に琴莉が幸せな形で新たに生を授かっていて安心しました。


・由美
最初に琴莉ルートをやっていた時から危険な目に合うのではないかと思っていたらそんなことはなく、自分のルートでもそんな事態にはなりませんでしたね。
事件後に琴莉との一悶着の後、無事に解決したのかしていないのか、他ルートと比べるとはっきり幸せとは言えないような気になる終わり方です。
真が選んだ選択、お役目、由美と琴莉の状態を思うと、幸せにはなんらかの代償がつきまとうようにも感じました。


・伊予
おまけ的なルートです。というのもストーリーがどうのではなく最後の最後で既読シーンスキップボタンに気付き、スキップしていたらすぐに終わってしまいました。
おまけと言っても、真がお役目をきっちりこなすだろう事を考えると納得できますね。


各ルートに関しては短いですがこんな感じです。
共通部分が多いのであまりルートで差が出ないんですよね。


それと「なないろリンカネーション」はHシーンの挟み方がうまいです。
ユーザーが飽きない程度の所で鬼達とのシーンをうまく挟みこんでいるので、プレイしている側としてはシナリオの続きもきになっちゃいます。

ストーリー上で変な躓きがないのも良いですね。
由美の所で書きましたが由美を見張っていた人が目を離してしまう、忘れ物をとりにいっている間にハプニングび遭遇してしまう等々、現実的にはあまり考えにくいようなケアレスミスが殆ど起こりません。
鬼という非現実的な存在が登場しますが、それ以外は日常を現実的に書いているように思いおます。


全ルート終わってみると「なないろリンカネーション」は琴莉のストーリーのように思えます。
事件解決まではルートごとに少しずつ変化を持たせ、ラストに真への気持ちとどのような区切りをつけるかという感じです。
琴莉ルートでは幽霊として、由美ルートでは鬼として、梓ルートでは願った幸せな家庭での新たな生を、伊予ルートでは伊予との約束を叶え、ノーマル(ノーマルと言っていいのか?)では時が過ぎ輪廻転生し真であろう魂と共に新たな生を全うしています。
なので主人公主体というよりは、琴莉がどのように幸せになってくれたのかがプレイ後に心に響いてくるんですよね。
正に「涙あり笑いありのホームコメディADV」になっていたと思います。


ちょっと無理やり纏めたのでちぐはぐな感想になってしまいましたが、「なないろリンカネーション」の感想はこんな感じです。
葵やアイリスの能力発動シーンはかっこいいので、もう少し何らかの形で見たかったかな~。
それにしても最初から最後までマイペースだった葵が桜川さんにしか思えなかったのは僕の気のせいでしょうか。(笑)
追記するかもしれませんが、こんな所で締めくくりたいと思います。




なないろリンカネーション
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