主にエロゲ中心の日々「Re;Lord～ヘルフォルトの魔女とぬいぐるみ～」　感想

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「Re;Lord～ヘルフォルトの魔女とぬいぐるみ～」　感想

昨日から続いて今日もになります「Re;Lord～ヘルフォルトの魔女とぬいぐるみ～」の感想になります。

一応続編も出ることとネタバレということで追記の方に書いておきます。

↓↓↓

３章に入った時点で話の方向性が見えてきて、予想通り３章でゲームの方は一通り終了となりました。
昨日も書きましたが１周終わって全体をみると、値段相応のボリュームに加え価格以上の爽快感のあるバトルシステムは面白い！

ストーリーは主人公ヴィルがエーリカとフィーネに奪われたヘルフォルト句を開放させる所で終わります。
エーリカの他にまだ２人の魔女がいますが一切でてきません。
ヴィルがエーリカとフィーネから魔力を吸いつくしたことが原因かはわからないけれど、エーリカ達は占拠した目的や記憶を失ってしまいます。
フィーネが初めに魔力を吸収された時だったかに、エーリカが「他の魔女には連絡を取らない」とした他の魔女が占拠した魔女なのかどうかは不明なもののエーリカ達は独自の行動をしていたように思えます。記憶が戻らないので何にもわかりませんがエーリカ達だけが本当の目的が特別なのかどうかは気になりますね～。

それと日常会話に流されがちなものの、中盤以降は主人公が革命を起こそうという計画が目立ってきています。かなり偏った発想は明るめの雰囲気のゲームの主人公というポジションでは殆ど見られないのでどうなっていくのでしょうか。この明るめの作風と、思想部分のギャップが激しいので最終的にどう落ち着くのかわかりません。

ヴィルのマントに対するこだわりを見ていて思ったのは、近年の性格という意味でのキャラクターというものを再認識しましたね。
見た目と属性をくっつけたキャラクターで世間は溢れかえっていてキャラクター本人の生活感が見えてこないものが多いですが、このヴィルの極端な思想とファザコンっぷりやマントに対する愛情がキャラクターってものなんだよな、と勝手に思ってしまいました。(笑)

それと今後の物語のキーパーソンになるであろうリアが謎に包まれすぎています。
姿を元に戻したい理由でヴィルと行動を共にしている彼女ですが、知的好奇心だけでヴィルの様な偏った人間のサポートをするものでしょうか。そこら辺も展開としては気になってしまいますね。

動き出したザールラントの軍部や残りの魔女たち、エーリカ達の目的やストーリーでは明かされていない謎のテロ事件の話等々分からないことばかりですね。
思っていた以上にストーリーでも勝負してきたので冬に発売予定の続きが待ち遠しいです。

続編のサイトにあるスタッフブログを見てみると何やら追加機能が色々と増えるらしい。
今作はこの価格にして脱衣ゲーとして纏まった作品だと思います。そこから機能追加で続編を出してくといった方法はユーザー側からすれば歓迎ですね。上手い方法だと思います。
エロゲーのADV系のゲームではなくこういったSLGやミニゲームを売りにする場合、比較対象がコンシューマーとなる場合も多く、続編として出すまでに期間がかかって興味が無くなってしまうという場合もあるかと思います。また、続編を出したら出したで前作との変更点も好みが分かれてしまうこともあります。
そういった事を考えると、今回の「Re;Lord」シリーズとして作った意味は大きいですね。

この間気付いたのですがよく見ると「シリーズ開幕」なんですよね。この時点で気付くべきだったか。orz
それと「もう一度」ということでヴィルや世界が転生している可能性もあります。ここら辺にリアが絡んでくると王道な気はします。
ストーリー的にもゲーム的にも続きが気になる「Re;Lord」の今後の展開に注目です。

[2014/08/14 01:44] | 感想 | トラックバック(0) | コメント(0)

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