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「あかときっ♥-もっと脱がせて恋の魔砲-」 感想
ということで、「あかときっ!」の新装版の方を無事クリアしました。今回は簡単なあらすじを書いてみました。
お時間のある人は追記へどうぞ。
そんなつもりはなかったけどなんだか結構辛口っぽくなってしまった(-_-;)



ストーリーとしては、世界にクラヤミと呼ばれる存在が出現し、世界征服を企み世界を混乱へと招いていく。
クラヤミは子供のいたずら程度の被害を繰り広げるが、単純な身体能力は人間では歯が立たなかった。唯一の対抗策として魔砲使いと呼ばれるものが送還することによって退治できる。
魔砲使いとはクラヤミが世界に現れた頃、素質をもつ者が創造石と呼ばれる石を魔砲器という箒に変化させることができる人間である。

主人公は二人の幼馴染と共に、三人で世界のトップの魔砲使いになることが夢だった。
しかし主人公は魔砲使いの適性がなく、二人の幼馴染は魔砲使いのとんでもない適性をもっていた。そのため幼馴染のもとに丸川財閥のつくった魔砲研究都市「アカトキ市」にあるアカデミーから、推薦入学の案内が届く。
主人公も含めて3人でないとアカデミーには入りたくない幼馴染、素質を考えても入学するべきだと考える主人公。
相反する考えの中、アカトキ市に向かうバスの途中でクラヤミによるバスジャックにあってしまう。

という感じでしょうか?簡単に出だしだけ纏めてみました。





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↓↓↓







ここからはクリア後の話になります。

全体の評価としては悪い所もあるし良い所もあります。エスクードらしいゲームと言えばそんな感じです。

サクッと遊びたいという点では満足でした!現に3日程で終わりました。反対にまったりやって3日で全ルートが終わるくらいのボリュームです。
ストーリーは、各ヒロインルートを回りおえるとグランドフィナーレに入ることができます。
グランドフィナーレで話をしたかったためだとは思いますが、それ以外の各ルートは短いです。
全5章仕立てなのですが、3章までは簡単な分岐があるだけで他は共通なので各ルートは2章分ですね。

個人的に気になったのが、日常描写があまりない所ですかね。各章がメインとなる日にちの前後くらいで、あとは章が変わるごとに日付は過ぎています。日付が過ぎていると言っても物凄い月日がたっている訳でもなく、1カ月程だと思います。
ただ、「章が始まる→イベント発生(キャラ紹介の様なもの)→解決→翌日→親睦が深まる→章が終わる」といった感じで進んでいくので、テンションの起伏についていくのがちょっと大変でした。また、合間合間にキャラの小ネタも盛り込まれているとはいえ、イベント以外の話はないのでぶつ切り感がでちゃってますね。次には場面転換していると言った感じです。
また、章と章の間に次回予告が挟まるのですが、思いっきり先の展開を喋っているので話の続きが気になる事がなかったのは残念でした。展開以外の細かい話や、日常描写がないため、ユーザーにあらすじを先に語ってくれている格好となってしまい、序章と次回予告だけで話に満足してしまいそうです。

主人公の影響が物凄いあると思うのですが、ヒロインがあんまり差別化できてなかったように感じました。
これはそもそもに合う合わないがあるので何とも言えませんが、主人公はヒロインより同い年か年下です。しかし、ヒロインは全員主人公より落ち着きがありません。ここが物凄い違和感を感じましたね。
反対に主人公はいつも落ち着いていて(内心焦っているとは言っている)、常に相手の気持ちをくんで常に先に行動しているという超人です。これは恋愛描写でも同じですね。
確かにそういう意味ではピエロの言っていたように「自分」がないのかもしれないし、絆の魔砲器「リアン」として描写されているのかもしれません。
それでいて年齢が一番下というのはなんだかなぁ、という感じでした。カウンターユニットとしてはそれでいいのかもしれませんが、弱点はあってもいいんじゃないかと思います。
努力家という面では、魔砲器が使えるようになっても練習を欠かさなかったり、夏休みにアカデミーの補修に出たりといった様子で描かれています。
魔砲の訓練の方は癖になっていることもあるのですが、魔砲器が使えるうえ大して成績が悪くなく他の事は何でもそつなくこなしているのに、勉強しないと忘れてしまいそうだからという理由で補修に通うのはなんだかよくわからない感じでした。
夏休みのこの期間に各ヒロインルートに入るのですが、ヒロインとのデートがあるため肝心の補修部分は説明だけになっていたのも残念ですね。
そんな気配りも何でもできる主人公とヒロインの関係なんですが、最初から好感度がマックスです。
致命的なのはその部分ですかね。
先ほどから書いている通り、ある2~3日の期間をざっくりざっくり3回挟むだけなので、特に何があったから好きという描写がないんですよね。(一応凛子はあるといえばある)加えて主人公の方もヒロインにいつから惹かれたなんてものもなく、「こんな所が可愛い」といった感じで終わってしまっています。
主人公がこんな調子なんで、「ヒロインが好きだと自覚する→主人公が大人の対応をしてからかってみる→ヒロインが慌てる」の繰り返しで、最終的な告白もヒロインから「好き→実は俺も→本当に?→こんな反応をするきみが好き」という感じです。
やったことはないですが、女性向けゲームじゃないだろうかと思ってしまいました。


またストーリーですが、グランドフィナーレありきで作っているのが伺えます。
「各ヒロインルートでのお話で一つの世界の話」というようになっていて、グランドルートは(凛子ルートですが)世界が他のルートよりもピンチ且つ黒幕の登場ということもあり壮大になっています。
そのためかはわかりませんが、グランドルート以外のルートは個別ルートにしては話が短く、設定や舞台背景でもはしょっている部分が物凄いあります。
もったいないのは、プレイする側からすると話がいきなり飛んだり、おざなりになってる部分があると、そこの部分は投げ出したように感じてしまうんですよね。

本当は全ルートをクリアすれば、あの時実は…となっていたりするのですが、各章ごとにざっくりしてしまっている影響もあって伝わりにくくなっていると思います。
次回予告も影響してますが、全ルートいかないと!という気持ちにあまりならなかったのが勿体なさ過ぎました。
この時はああだったけど、ここではこうだったのかなんて楽しさがルート同士で作用したに違いありません。惜しい!


七夕→真姫→リリィ→爽夏→凛子の順番でクリアしたのですが、これはいいルート選択だったと思います。
七夕ルートではピエロがそのまま話の軸と登場したので、他ルートでもピエロなのかなと思っていたらジィフェンダー、ピックィー、クラヤミの門とラスボスが変わっていったのは非常に面白かったです。
結末への繋ぎさえしっかりしていればいい流れができていたと思うので、ここらへんも勿体ない!


キャラでいえば敵キャラの方が個性は出ていたように思います。なかでもピエロはしっかりしていましたね!こういう点はさすがエスクード!といったところでしょう。グランドルートを含めると輝きが一層出ますね!
こういうところは満点なんだから、他のシナリオにまわせればなぁ…。


戦闘パートは言うこと無しですね。毎度結構ぎりぎりの戦いだったので、☆の調整はなかなかにシビアでした。
周回要素としては装備と技なのですが、2周終わるころには大体のキャラが技はマックスになってましたね。
続編的な「せんすいぶ!」ではパラメーターの方の引き継ぎがあったため周回は容易でしたが、こっちはちょっと編成で悩んだりしてました。
こういうところはかなり良かったと思います。
ただ、シールドと耐久に十分に回す機会があまりなかったために、終盤はボスキャラに強技をあてて速攻で倒し、あとは必殺技で雑魚を一掃という感じになってしまいました。
被ダメージが大きすぎる気がするのと、ボスの行動力半分に対しての吹き飛ばしの効果の薄さ、連続攻撃の時に必殺技ゲージが多めにたまったりしない、行動にかかるポイントがあまり気にならない、といった点は気になりました。
もうちょっと爽快にプレイできてもいいんじゃないかな?



非常に長くなりましたがこんな感じです。
いつもと比べると辛口になってしまいましたが、ここが違っていれば物凄い面白い作品になっていたように思います。
こういうところがエスクードらしいと言えばらしいんですけどね。(笑)
サクッと遊ぶには十分な出来です。
これは僕個人の感想なんで鵜呑みにしないで下さいね。

以上で「あかときっ♥-もっと脱がせて恋の魔砲-」の感想を締めたいと思います。
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